生産者のこだわり

協力農家の方々は、かつて農薬の害に苦しんで梁瀬医師の手当てにより、
健康を取り戻された方が多く、農薬の恐ろしさを自ら体験しています。
慈光会の前身、健康を守る会創設当初から、50年以上共に歩んで来られた方ばかりです。

慈光会発足当時から、共に農薬公害啓蒙活動にご尽力くださいました。
現在、ご長男夫婦でお米を中心に栽培されています。
「故梁瀬先生のご指導をいただき、亡き父が生涯を貫いた米作。棚田を美しいままで伝えてくれた恩に感謝しつつ、家族一同で実践しています。協力農家の皆様のお導きを仰ぎながら向上に努めてまいります。」

和歌山市の東10数キロ、紀ノ川沿いにある農園では、柑橘類を中心に、蔬菜、お米の無農薬栽培をされています。
「梁瀬先生から教えていただいた、土からできたものを、完全に土にしてから土へ帰す。この基本を、徹底して実践しています。」

岩手県盛岡市にて、リンゴの無農薬栽培がまだあまり実践されていない30数年前から、完全無農薬、無化学肥料でリンゴを栽培されています。
初秋より、愛情のこもった多種のりんごが届きます。

樽職人でもあったご主人。ご自身が一人で建てたログハウスなど畑の回りには色々な種の建物があります。
「自然の中で土とともに生きさせてもらっております。亡き先生のお言葉を日々思い、健康で生きる喜びを感じ、すばらしい作物を土から戴いております。」

「これまで、梁瀬先生の教えをかたくなに守って実践してきました、これからも、この命がある限り、一心に続けていきます。」